ドール服を一から作るときに私がやってきた方法とコツ(初心者向け)

ドール服を一から作る方法|初心者向け 作り方

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ドール服を一から作ってみたいと思い、本やネットを調べてみたものの、
「型紙作りが難しい」「何から始めればいいか分からない」
と感じたことはありませんか?

私自身も最初は、市販の型紙本を読んでみましたが理解が追いつかず、
著作権の問題も気になったため、
最初の型紙はすべて手書きで作るところから始めました。

この記事では、
・ドール服を一から作るときの考え方
・最低限測ればよいサイズ
・最初に作ると失敗しにくい服の種類
について、実体験をもとにまとめています。

「修正前提で型紙を作る」方法なので、
初心者の方でも取り組みやすい内容です。

一から型紙を作ろうと思った理由

ドール服作りを始めるにあたり、まず市販の型紙本を参考にしました。
しかし、型紙作成の説明は専門用語が多く、初心者の私には理解が難しいと感じました。

また、市販の本に付属する型紙をそのまま使って作品を公開することに、
著作権面で不安を感じたことと、本には載っていない服を作ってみたいと思ったことも理由の一つです。

そこで、
「最初から完璧を目指さず、手書きで型紙を作り、実際に縫ってから何度も修正する」
という方法を選びました。

結果的にこの方法は、ドール服の構造を理解する近道になりました。

いきなり一から型紙で服作りは難しいと思います。
まずはドール本に掲載されている通りにいくつか作成することをお勧めします。

手書き型紙は「修正前提」で考える

一度で完成する型紙を作ろうとすると、必ず行き詰まります。
私の場合、最初に作った型紙はほぼすべて修正が必要でした。

・肩が合わない
・ウエストがきつい
・丈が長い

こうした問題は、
実際にドールに着せてみないと分かりません。

そのため、型紙作成は
「作る → 着せる → 修正する」
を繰り返す前提で進めるのがおすすめです。

修正を重ねることで、
少しずつ自分のドールに合った型紙になっていきます。
最初から完璧は無理です。少しずつ修正して、納得のいくものを作成してください。

最低限計測すべきポイントはここ

上の服は肩幅と着丈、ズボンはウエストと丈です。
全てを細かく図ろうとすると挫折します。
私は「最低限ここだけを測る」というポイントを決めています。

手書きで型紙を書く際に、上の服は肩幅から書き始めると全体のバランスが分かって
書きやすいです。
ズボンはウェストから書き始めると全体のバランスが分かって書きやすいです。

この2点を押さえるだけでも、失敗の確率は大きく下がります。

上の服は「Tシャツ」から作るのがおすすめ

構造が単純で応用しやすく、Yシャツや上着に発展できます。

では実際に作成していきます。
まずは計測した肩幅を元に、型紙を手書きで書きます。

まずは全体のバランスを見るところから始めます。
肩まわりや丈感を意識しながら、手描きでラフに型紙を起こしていきます。
最初は見よう見まねでも大丈夫です。

最初に形になることが多いのが前身頃です。
そこから全体のバランスを見つつ、後ろ身頃を考えていきます。
前身頃を基準にしながら、着脱に必要なゆとりを想定して調整します。

袖についても、細かく考えすぎず、
まずは形を描いて試してみることを優先しています。
実際に組み合わせてみることで、修正点が見えてくることが多いです。

全ての型紙に縫い代を付け足すことを忘れないでください。

そして実際に生地を裁断し、縫っていってください。
完成品ができたら試作品は不要になるので、不要な生地を使って大丈夫です。

こうして試作1号ができるので、実際に着せて型紙を調整していきます。
・袖が狭くて腕が入らない→袖や袖口を広げる
・着丈を長くしたいor短くしたい→着丈の調整
などです。何度も調整するので、試作10号までできたこともあります。

型紙や試作品は完成品ができるまで、番号を付けて保管しておいた方が良いです。
見直すことがあります。

マジックテープは完成品間近になるまで付けません。

こうして、納得いくまで試作を繰り返し、最後にちゃんとした生地でTシャツを作成します。

ズボンは「ストレート」から作るのがおすすめ

クセが少なく、ワイドパンツやテーパードパンツに発展できます。

では実際に作成していきます。
まずは計測したウエストを元に、型紙を手書きで書きます。
見よう見まねで書きます。直線部分は定規を使ってください。

こうして試作1号ができるので、実際に着せて型紙を調整していきます。
・ウエストが大きくてぶかぶか→全体的に狭くする
・丈を長くしたいor短くしたい→丈の調整
などです。何度も調整するので、試作10号までできたこともあります。

型紙や試作品は完成品ができるまで、番号を付けて保管しておいた方が良いです。
見直すことがあります。

マジックテープは完成品間近になるまで付けません。

こうして、納得いくまで試作を繰り返し、最後にちゃんとした生地でズボンを作成します。

私はウエストや丈は調整しましたが、股の部分がたまたま上手に書けていたらしく、股の辺りに関しては、全く修正する必要はありませんでした。

私は、以前作成した他社ドール用のストレートパンツの型紙を持っていたため、その型紙をベースに六分の一男子図鑑エイト用へサイズ調整を行いました。

他社ドール用の型紙をそのまま使うのではなく、ドールのサイズに合わせて修正していく方法です。

実際にどのように型紙を修正していったのかは、こちらの記事で制作過程を紹介しています。
六分の一男子図鑑 エイトのズボンを作ってみた|試作から完成まで

人間の服作りの本も参考になる

ドールは小さいですが、人型であることに変わりはありません。
そのため、人間の服作りの本も十分参考になります。

特に、
・型紙の考え方
・服の構造
は人間用の本から学べる部分が多いです。

一方で、留め方や留め具の使い方、装飾の使い方など、ドール特有の部分についてはドール用の本を参考にしています。

生地による違い

同じ型紙でも、使う生地によって服の印象は大きく変わります。
最初は、同じ型紙で生地だけを変えて作ってみると、違いが分かりやすくなります。
型紙修正だけでなく、生地選びもドール服作りの楽しさの一つです。

まとめ

ドール服を一から作る場合、最初から完璧な型紙を作る必要はありません。

・最低限のサイズを測る
・シンプルな服から始める
・修正を前提に進める

この流れで進めることで、
少しずつ自分のドールに合った型紙が作れるようになります。

ドール服作りの進め方は人それぞれです。
この記事で紹介した方法が合わないと感じた場合は、無理に続ける必要はありません。

「自分に合う作り方を見つける過程」も、ドール服作りの楽しさの一つだと思います。

ここで紹介している方法は、私がドール服作りをする中で取り入れてきたやり方です。

すべての方に当てはまる方法ではありませんが、「一から作ってみたい」と考えている方の
参考例の一つとして読んでいただければと思います。

この記事が、ドール服作りを始めるきっかけになれば嬉しいです。

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